予定表 -詳細情報-
件名 |
西山ひろみ個展 |
場所 |
Gallery Cafe 月~Yue~(広島市西区古江新町8-19) |
連絡先 |
082-533-8021 |
詳細 |
西山ひろみ個展
10月18日 - 10月30日 (10:30~18:30)
※ 最終日10月30日は17:00まで ※ 期間中の10月24日は定休日です。
西山 ひろみ プロフィール
東京生まれ 女子美術大学芸術学部絵画科洋画専攻卒業 女子美術大学大学院美術研究科修士課程修了
【個展】 2002年 「トーキョーワンダーウォール都庁2001」 トーキョーワンダーウォール賞受賞/東京都庁第一本庁舎内空中歩廊 「space S 若き芸術家シリーズⅡ」 space S/東京 2004年 ギャラリーなつか/東京 2007年 「‘06第16回ARTBOX大賞展」 準グランプリ受賞/ARTBOXギャラリー/東京 ギャラリーなつかcross/東京 2008年 「‘06ARTBOX大賞展受賞者インビテーション」 ARTBOXギャラリー/東京 ギャラリーなつか/東京 2011年 画廊るたん/東京 2016年 ギャラリーカフェ 月~yue~/広島
【グループ展】 1997年 「‘97女子美祭展示作品選抜展」 女子美アートプラザ/相模大野 2000年 「第5回昭和シェル石油現代美術賞展」目黒区美術館区民ギャラリー/東京 大学院在中 洋画グループ展三回(~’01) ギャラリー青羅/東京 2003年 二人展 画廊るたん/東京 「第22回損保ジャパン美術財団選抜奨励展」損保ジャパン東郷青児美術館/東京 2004年 「トーキョーワンダーウォールの作家たち展」東京都現代美術館 2005年 「アートコミュニケーション ~回復Ⅱ~」 ギャラリーなつか/東京 2006年 「背景をさぐる Vol.1」六人展 ギャラリーなつか/東京 「翔 展」六人展 井上画廊/東京
2010年 「ROUND 2010」二人展(吉永晴彦) ギャラリーなつかb.p/東京 2012年 「植物区」四人展 ギャラリーなつか/東京 2013年 「View‘s view」二人展(こまちだたまお) C-View/東京 2014年 「第20回 21+無限大展」目黒区民ギャラリー/東京 「岡本光弘・西山ひろみ展」C-View/東京 2016年 「そこからの景色」二人展(豊泉綾乃) ギャラリーなつか/東京
「MMJ(Mainichi Medical Journal)」6月号の表紙絵に作品が採用されました
「MMJ」という医学総合誌の表紙絵に作品が採用され、その際、MMJに掲載された表紙の作品に対する批評文です。 ほぼ西山ひろみさんの思いと同じだそうです。 (こちらの作品「人跡踏路」は、今回展示いたします)
上の図をクリックすると拡大表示します
「どうして作品に錆を生かしてみようと思ったのですか?」 という問いに答えていただきました
油彩が好きでしたので、大学では油彩専攻に入りました。 顔を描くのが好きで、自由課題では顔ばかり描いておりました。 テーマに対して、漠然と物足りなさを抱えつつも、 それなりに油彩を楽しんでおりました。
ある日、校内の金工室で、偶然一枚の錆びた鉄板と出逢いました。 無造作に錆びた鉄錆の美しさに引き寄せられました。 冷静に心境を分析すれば、当時のテーマ(表現したいもの)と鉄錆の温かさが私の中でフィットしたのですが、ほぼ直感でした。 それからは油彩を続けながら、金工室に通って新しい試みを始めました。 やっていくうちに、私の性に合う、という確かな手応えを感じました。 途中から専攻の油彩と両天秤をかけるのをやめて、 鉄錆(当時は鉄板)を使った制作に専念いたしました。
鉄錆の魅力に憑りつかれるがあまり、一時は、鉄錆の魔性に自分の画力が負けるような心持がしたものです。 長いこと葛藤いたしましたが、 最近やっと解放されたような清々しさを感じております。 紙上に創りだすのは人為的でも、錆は自然に出来るものです。 錆=自然とコラボするような気持ちで、次はどう生かすか、ひたすら対話を繰り返しております。
「床の間」に展示させていただきます、DM作品「歩みの絆」は、まさに今の心境に近い風景と思います。
ゴールが見えてこないからこそ面白く、続くのだと思います。
西山ひろみ |
カテゴリー |
展示予定 |
最終更新日 |
2016年 10月 11日 (火曜日) |
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